猫の白昼夢
毎日ご飯をたべさせて呉れる二本足の動物はいったい何者なのだろう?
たいていの動物は、四本足と決まっているのだが同居人は二本足で歩いている。
この種類は動物ではないと思う。 じゃー、やっぱり化物かな?
俺は暖かいベランダーで、つい眠気を催しぐっすりと眠ってしまった。
俺は母ちゃんと、おいらネコ族の歴史と未来について話している夢を見た。
そして母ちゃんは、俺達5匹の子供を産んだが、その子供たちは二本足の人間族に河原に捨てられたと言う。
無抵抗で未だ目も見えない俺たちを捨てるとは、なんたる残虐非道な奴らだ。
俺達の母ちゃんの嘆き悲しみを踏みにじって・・・・・
母ちゃんは毎日子供のことを案じながら、泣いて、ないて一生を閉じたという夢だった。
そして「二本足の人間族には甘い顔を見せるんじゃないよ!注意しなさいよ!」と言うところで目が覚めた。
そうか!俺の同居人は横暴で残虐な二本足の人間族だったのか。知らなかったな~。
今頃気が付くなんて俺もバカだったな~。
俺達ネコ族こそ、地球の先住民族で高度な文明をもって大自然の掟を護り、地球の環境を大切にして生態を崩さないようにやってきた。
先祖代々護ってきた大自然は俺たちが作った財産なのだ。
と言う訳で、その後地球に二本足の人間族が俺達先住民族の動物世界を侵略してきた。
俺達ネコ族は一億一心火の玉になって抵抗したが、刀折れ矢も尽きてついに耐えがたきを耐え忍びがたきを忍んで、無条件降伏した。
本土決戦を主張する勇敢な将兵もいたが、仕方がなかった。
そして人間族の属国として現在に至っている。・・・・・(続きは次号で)
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